テーマ:藤間蘭黄

大工と田舎侍

今週末、11月21日に浅草公会堂で行われる「城東ブロック舞踊会」。花柳基氏と蘭黄が所属している(公社)日本舞踊協会東京支部の舞踊会である。今回は「江戸の賑わい」と称して、江戸の風俗舞踊を中心とした企画公演。 一部と二部の終わりの『乗合船』に基氏と共に出演する。 『乗合船』は、江戸の正月をテーマにした風俗舞踊。白酒売り、初詣帰りの大工と芸…
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信長

いよいよ明日に迫った「出会い」公演。http://www.russian-arts.co.jp/k01.pdf 様々に取り上げて頂いた。 http://www.ballet-factory.com/takahashi/new/024.html http://www.dance-times.com/archives/4950529.…
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連獅子

本日、高山で五耀會の公演がある。 蘭黄は、寿楽さんと『連獅子』、5人で『旅』。あとは、友五郎さんと基さんの『都十二月』、箕乃助さんの『瓢箪鯰』。 『連獅子』は親獅子を勤める。 素踊りでも、本衣裳でも、藤間流でも、花柳流でも「親」は何度か勤めている。五耀會のメンバーでは基さんの親も勤めた。が、仔獅子は一度も勤めた事がない。今回も寿楽さんの…
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紫紅会

9月12日に年一回の一門の舞踊会を開催する。 「紫紅会」は、祖母藤子が始めて、母蘭景が引き継ぎ、今回初めて蘭黄の主催となる。いつもは上半期の5月か6月頃に開催していたが、偶々今年は6月に藤間流大会が歌舞伎座で開催されたので、時期を開けて9月に予定した。 本来ならその藤間流大会にも、そしてこの68回目となる「紫紅会」にも出演するはずだった…
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サンクトペテルブルクにて

10月の「出会い」公演 http://www.russian-arts.co.jp/k01.pdf 振付4日目を終えた。サンクトペテルブルク。 観光名所の真っ只中、ミハイロフスキー劇場の稽古場の床は、その舞台と同じく傾いている。10度程にも感じられるその床。 『信長』で光秀を演じる蘭黄は、信長役のルジマトフ氏に折檻される場面で殴られ…
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山姥など。

7/6、久々の自主公演。蘭黄は、1人で清元『山姥』、4人と共に『旅』を踊る。 その『山姥』。 山姥は山に棲む鬼女。 この山姥と、足柄山の怪童丸(=金太郎)伝説とを結びつけた近松門左衛門の『嫗山姥(こもちやまんば)』。 この戯曲を基に様々な「山姥もの」が誕生した。 清元の『山姥』は、山姥が棲む深山の四季の風景描写を主体にしながらも色気…
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諸々

3月29日「出雲の春音楽祭2015」を無事に終えた。 「オーケストラと日本舞踊」第一弾。 今回は、この音楽祭の為に編成されたフェスティバルオーケストラの演奏による、ラヴェルの『ボレロ』で、出雲神話「国引き」を日本舞踊化するという試みだった。 出雲国風土記の巻頭を飾る、出雲の成り立ちの神話「国引き」。 出雲を細長く造っって…
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(公社)日本舞踊協会公演が無事に終了しました。五耀會メンバーも夫々出演。寿楽さんの『船橋』、箕乃助さんの『朝比奈三番叟』、基さんの『男女道成寺』、友五郎さんの『座敷舞道成寺』、蘭黄の『幻椀久』。各々充実した舞台を勤めることができました。ご声援頂きました全てのお客様に心より御礼申し上げます。 そして、 偉大な先達をまた喪いました。 思…
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はじめての日本舞踊

2月7日、兵庫県立芸術文化センタープロデュースの「はじめての日本舞踊vol.2」にメンバーと共に今年も出演する。その稽古が始まっている。蘭黄は二つの作品を踊る。 まずは『寿式三番叟』。箕乃助氏の翁、寿楽氏の千歳に、蘭黄は三番叟を花柳基氏と踊る。二人の三番叟がイキを合わせて踊りまくる花柳流の二人三番。その複雑な振付は、頭ではなく、身体に染…
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オーケストラ!

昨日14日、東京文化会館での「日本舞踊×オーケストラvol.2」公演が無事に終了。 この公演には初めての出演となった。 ショーソンの『詩曲』で『ライラックガーデン』。 蘭黄は「男爵」役で、役回りはまるで「花子とアン」の「嘉納伝助」。 実業家として功をなした成り上がり者。 馴染んだ芸者と、華族の令嬢とその恋人の書生。 四つ巴の人間模様…
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蘭黄の会

12日の産経新聞で取り上げて頂きました。文中の「山村若」さんは、現 友五郎さんです。結成時は「若」さんだったので。R
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秋!

暑さ寒さも彼岸まで。 酷暑と豪雨の夏も気付けばあっという間に過ぎて、朝晩コオロギの声と、 涼風に金木犀が薫ってきた。 夏バテならぬ秋バテか、寝ても寝ても眠い。 実りの秋、踊りにも秋がテーマの演目が幾つかある。 その中でも、王朝時代と江戸吉原の風情の対比が面白い曲が、 長唄の『喜三の庭』。 長唄の家元、岡安喜三郎に因んだ…
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ソウル

第11回ソウル国際舞踊コンクールの審査で、韓国に来ている。バレエやコンテンポラリーダンスの国際コンクールはあるが、民族舞踊=エスニック部門があるのは極めて珍しい。その審査員を務める。 中国、韓国、日本を中心とした参加者が自国の民族舞踊で技を競う。銀の巨大な冠飾りを細かく揺らせたり、小さい茶碗を幾つも重ねて頭に載せて旋回する中国の少数民族…
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誘い

毎月5日の「日本舞踊への誘い」、7月5日は全員が小唄を踊る。 蘭黄は『上汐』。 隅田川の夏の風物詩、両国の川開きを描いた作品。 題名の「あげしお」とは言うまでもなく干潮から満潮へ向かって潮が満ちてゆくさまを言う。 では、なぜそれが海ではなく、隅田川なのか。 隅田川はご存知の文部省唱歌に「春のうららの~」と歌われる江戸・…
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紫紅会

16年前の10月14日、蘭黄の祖母藤間藤子が他界した。 今年はその17回忌にあたる。 5月25日、藤間藤子17回忌追善「紫紅会」公演。 祖母の高弟から若手まで、師範、門弟が一同に会し、藤子に所縁のある演目を上演する。 蘭黄は、母の蘭景と共に序幕に『しのぶ舞袖』、そして、藤子の作品『風の法師』を踊る。 『しのぶ舞袖』は、…
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「いざない」

先日、3月5日から再開した「日本舞踊への誘いby五耀會」。 来月4月5日は久々に「蘭黄稽古場」となる。 昨年7月以来、皆様をお迎えする。 昨年の折には、隅田川周辺を描いた、東明流の『都鳥』を踊らせて頂いた。 今度は4月。花の盛りは少し過ぎるが、春爛漫の季節。 そこで、今回は「桜」をキーワードに、めったに踊ることのない「小唄…
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はじめての日本舞踊

2月1日兵庫県立芸術文化センタープロデュース「はじめての日本舞踊」。 今回は同センターの「はじめての」シリーズの新企画である。 日本舞踊を紹介する公演に五耀会のメンバー5人が出演する。 蘭黄が出演する演目は『大和団子』と『徒用心』。 『大和団子』は夫婦の団子売りが街中で実演販売する様子を描いた江戸の風俗舞踊。 西川箕乃…
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踊り

昨日19回目のリサイタルを終えた。 今回は古典の素踊りを2題。 『景清』は江戸の洒落と粋が詰まった作品。 『都鳥』はそれを懐かしむ作品。 どちらも蘭黄のこれからの舞踊人生にとって 欠かすことのできないかけがえのない作品。 今の時点での精一杯が明日への階段となると信じて これからも踊りたい。R おいで下さっ…
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10月

間もなく10月。 五耀會のメンバーも公演が目白押しである。 蘭黄はまずはテレビから。 10月4日22時からのETV「にっぽんの芸能」に出演する。 と言っても、本年2月、舞踊協会公演@国立劇場上演『蜘蛛絲梓弦』の中継録画。 源頼光の土蜘蛛退治伝説の舞踊劇で、 傾城・禿・座頭・蜘蛛の精の4役を早替りしながら踊る。 http…
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あっという間に8月

8月も10日。 熱波再来で全国的に体温を超える勢いの最高気温の数字を見るだけで熱中症になりそうな毎日。 蘭黄も熱い日々を送っている。 明日11日に稽古場の「浴衣浚い」を開催する。昨年に引き続きの開催。 初心者から長くても15年。趣味のクラス乍ら稽古は熱い。 来週からは流儀の講習会、そして、ソウルのコンクール審査。 …
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蜘蛛の絲

五耀會のメンバー大活躍の日本舞踊協会公演。 2月24日、最終日の夜の部最後に蘭黄は4役早替りを演じる。 『蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのはりゆみ)』 大歌舞伎でも上演される、長唄・常磐津掛合の同名異曲の原曲。 常磐津の大作。 約250年前に初演された古典である。 4役は、妖艶な傾城、可憐な切り禿、剽軽な奥州座頭、…
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2012。

あっという間に、本当に、あっというまに一年が経とうとしている。 今年も様々な舞台があった。 特に下半期には、古典、新作の様々な舞台が。 「双面」の後ジテや、押し戻しといった、踊りではめったにやらない役々。 難解なストラヴィンスキーのバレエ曲での創作『KIBI-機微』。 そしてリサイタルで発表した『徒用心』。 五耀會メ…
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東京は台風一過の秋である。 8月後半から走り続けて一か月。 これから後半の山場を迎える。 まずは4日の「ストラヴィンスキー生誕130周年記念コンサート」 ここで、新作『KIBI-機微ー三大バレエ曲より』を発表する。 ストラヴィンスキーの三大バレエ曲『火の鳥』『ペトルーシュカ』『春の祭典』。 これらを使って日本舞踊作品を創…
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日々。

あっという間に9月になった。 長月。 秋である。 蘭黄も下半期、舞台が重なる。 今月6日には報知新聞社の「華扇会」で『将門』の光圀。 9日は「藤間流藤盛会東京支部舞踊会」で『乗合船』の大工。 18日には五耀會の仲間との舞台も。 10月4日には「ストラヴィンスキー生誕130年記念コンサート」。 新作『KIBI―機微ー』…
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夏!

殆どの地域で梅雨明けしていませんが… 東京は夏本番という天気です。 先日の五耀會大阪公演 多くのご質問をいただき、ありがとうございます。 遅ればせながら蘭黄からもご回答申し上げます。 この職業につかなかったら…考えられません。 子供のころの夢… 職業としてはお医者さん。でも、やりたいことは踊りとかお芝居とか…
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台本完成!

いよいよ間近に迫った五耀會大阪公演。 今回は去年の東京公演で初めて試みた 舞台に楽屋を乗せる「五彩華戯場(ごしきいろどるはなぶたい)」 この台本の完本が出来上がった。 明日はいよいよつぼ合わせ。 音楽リハーサルである。R
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春爛漫。舞踊会も全開。

毎日、暑かったり寒かったり。 風が吹いたり雨が降ったり… 今年の春はドラマティック。 その晩春。舞踊会が目白押しに。 我々は実演家であると同時に「お師匠さん」。 メンバーもそれぞれの稽古場の舞踊会がある。 皮切りが今月28日。 蘭黄の家、代地の「紫紅会」。 翌日が寿楽氏の「錦会」。 5月には大阪で若氏の「舞扇会…
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あの日から…

「あの日」から丸一年。 あの日。蘭黄は新橋演舞場に居た。 前から三列目で観劇中に揺れが。 上手から菊五郎丈の御所の五郎蔵、 花道から吉右衛門丈の星影土右衛門がそれぞれ子分を連れて出て、 ツラネを述べている最中にそれがきた。 三階辺りからの悲鳴、ざわつく観客席。 高下駄を履いている五郎蔵の子分達が、 相撲人形の様に舞台…
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色男

もうすぐ立春。 なのに、ここのところ首都圏は北風が吹いて最低湿度更新中。 また、大雪に見舞われている地域もあり、 この冬は本当に寒い。 その寒い中、熱い稽古が続いている。 今月の「日本舞踊協会公演」。 既にほかのメンバーも書いている通り、五耀會の面々が個別に出演する。 蘭黄は最終日最終幕の「阿国歌舞伎夢華」の名古屋…
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ゆく年くる年

この間まで蝉時雨と、思っていたらもう年末。 今年も残すところあと10日となってしまった。 今秋から、蘭黄は、多くの歌舞伎の振付に、関わっている。 今月の平成中村座に続き来月は、大阪松竹座。 今日も京都で、その稽古。 歌舞伎の舞台では、「役者ぶり」が重要となる。 勿論、それと並行して、普段の稽古も。 特に今月は来春早…
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