お墓参り

昨日の春の嵐も過ぎ緊急事態宣言も解除された今日、お墓参りに行ってきました。
西川流は三百年ほど前の初代から十代目の父まで血縁で繋がっているわけではないので、お墓は宗派の違う深川と巣鴨の二箇所にお参りに行きます。
92歳の父は若い頃に先代を亡くていることもあり、昔からとても信心深いです。墓じまいなどが話題になる今日この頃ですが、我々古典芸能に携わる者はせいぜいご先祖さまにを大切にお墓を守っていきたいと思います。とはいえ自分も信心深い父を見習わなければと思いつつ、なかなか思うに任せません。お彼岸や正月、お盆はお参りしていますが。
今日は満開の桜の下、父は内孫である自分の長女を杖代わりにご先祖さまに手を合わせていました。
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