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zoom RSS 日本舞踊協会公演週間突入

<<   作成日時 : 2017/02/13 11:17   >>

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只今、協会公演のお稽古真っ最中の花柳寿楽です。


私は十八日(土)日本舞踊協会公演 夜の部 
国立大劇場におきまして
素踊りを追求した先代花柳壽楽の代表作である
長唄「一人の乱」をさせていただくこととなりました。

今回は安倍宗任を寿楽、源の頼義を若柳吉蔵さん
で上演させて頂きます。

以前五耀會でも基さんと役を交換して
二回上演させて頂いております。

ここで見所やあらすじをご紹介します


「一人の乱」は素踊りを追求した先代花柳壽楽から受け継いだ代表作品で
源頼義・安部宗任の心と心、肚と肚のぶつかり通う様が美しく感動的です。

衣装、小道具など全くつけずに紋付袴で踊る素踊りは、
見る人の想像力と共にあります。
故郷に殉じたい宗任とその心情を汲み取った頼義の心通じるシーン、
たった一人戦いにのぞもうとする宗任の姿、
見事なまでに浮かぶ情景をご覧いただけましたら幸いに存じます。

一直線に描かれるストーリーということもあって
とてもわかりやすく、是非ともお勧めしたい大好きな作品です。

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長唄「一人の乱」あらすじ

今から一千年ほど前の平安時代中期
朝廷に従わない東北地方の勢力を抑えるために
京の都からやってきた源頼義が反乱軍を打ち破って
敵の大将安倍宗任を捕らえて牢に幽閉しています
しかし頼義は、勇敢に戦った宗任の人柄に触れて
なんとか宗任を説得して味方にしたいと思っています

さて舞台は頼義の命によって
宗任が牢から引き出されるところから始まります
頼義は宗任に向かい
これ以上戦をつづけ尊い命を落とすのであれば
おたがいに協力し東北の平和に尽くすことが
大事ではないかと訴えるのでした。

頼義の誠実なことばに打たれた宗任は
協力することを一旦は承知したのですが
いつしか白々と夜が明けてきて
眼下に自分が生まれ育ったふるさとの山々の景色を見るうちに
反乱軍の大将としてここで死ぬことこそふさわしい
どうか最後に一人で戦わせてほしいと頼みます

宗任の熱い思いを受け止めた頼義は
敵方の宗任に死に場所を与えることこそ最後の礼と
みごとに戦えと言い残して去っていくのでした

たった一人になった宗任が
弓をつがえて矢を放とうとするところで幕が下ります

18日昼の部には、友五郎さん、箕乃助さん、基さんが
19日夜の部には、蘭黄さんが出演しておりますので
是非是非、国立劇場迄お運びください。



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