国立劇場おきなわ での舞踊会

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明日からいよいよ師走。あっという間の一年でした。西川箕乃助です。

先週になりますが11月23日に国立劇場おきなわ で西川流のお浚い会がありました。琉球舞踊の本場で日本舞踊?と思われると思いますが、戦後、奄美大島出身の初代 西川扇一郎と言う人が那覇に根づき、日本舞踊を広めたのが始まりだそうです。その孫弟子である会主が念願の初めての舞踊会を催したため応援に行って踊って来ました。沖縄での舞踊会なので生演奏とはいかず録音音源でしたが3時の開演から600席の客席もほぼ満席で、8時半の終演まで多くのお客様が残ってくださいました。3時開演と聞くと我々にとってはとても遅いように思うのですが、夜の遅い南国沖縄のこと、これくらいが丁度良いとのことです。一般的にお浚い会と言うと客席の入れ替わりが激しいものですが、沖縄ではお浚い会と言えども幕間に席を立つお客様はほとんどおらず、一つの公演としてご覧になるので一部二部の間に15分の休憩を入れていました。
会の評判も大変良かったそうで、その報らせを聞いたときは会主はもちろん私もとても嬉しかったです。琉球舞踊を除き、沖縄で日本舞踊の会と言うと歌謡舞踊に代表される新舞踊がほとんどだそうなので、逆に古典舞踊が新鮮に映ったのかもしれません。
国立劇場ができた今でこそキチンとした舞台で踊れますが、それ以前は自分たちで大道具を作ったりと舞踊会を催すのに我々の想像以上の苦労があったそうです。私の立場とすると戦後からそのような状況の中、苦労して西川流の踊りを続けて来てくれた一門の方々に頭が下がるとともに感謝です。これからもその火を灯し続けられるようにしなければと思いを新たにした次第です。

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