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zoom RSS 親から子へ、そして未来へ                       花柳 基

<<   作成日時 : 2014/05/06 16:35   >>

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GWも終わり沖縄はもう梅雨入りだそうですが、東京は新緑の美しいさわやかな季節です。
 さる5月3日、私のところで勉強しております喜衛文華が、光栄なことに山村若さんと、明治神宮の奉納舞踊を勤めさせて頂きました。当日は素晴らしい晴天に恵まれ、心洗われる新緑と厳かな社殿に囲まれて、袴姿の若さんの「浦島」、水干立烏帽子の喜衛文華の「島の千歳」その得も言われぬ美しさ、この日は結婚式やお宮参り、また海外からの参拝者もたいへん多く、奉納舞踊では歴代トップの観客数だったそうです。
 外国人観客の興味や関心の高さ、喜んで感動して下さり、まるで撮影会のようになり、きっと日本のいい思い出になったろうと感じ、東京オリンピックも含め海外の方へ日本の良さ、日本らしさを発信し伝えるにはやはり我々日本舞踊の出番だと確信致しました。日本の景色も舞踊も伝統も、そこに日本の心があるから更に美しく海外の方の心に伝わるのです。我々もそのお手伝いをするのではなく、もっと積極的に本腰を入れて動かねばと思っています。
 先日、若柳吉優先生が宗樹に吉優人さんが吉優を襲名される柳扇会記念舞踊会に行って参りました。お二人はもとより、奥様、若奥様、長女の美穂さんと猿若清三郎さんご夫婦、孫にあたる三人の従兄弟の坊や達、三代にわたるご家族と全国規模のご門弟、舞台も客席も満杯の祝意に満ちた温かい良い会でした。
お仲間やご門弟の皆様が見守り支えられる中、高く上げた宗樹先生の扇の下に一つに寄り添うご一家。
お子さん、お孫さんへと、しっかり確実に日本舞踊という道がつながっていく。世襲制度の是非を問うつもりはありませんが、親から子へ、孫へ伝えるという素晴らしさを実感致しました。
 来たる5月24日、国立劇場主催公演の“動物のいる風景”の「靱猿」で、寿楽さんの次男、恵大くんが猿を勤めます。こうして我々は受け継いだものを次の世代へと伝えていく、舞踊の道がつながり新たな伝統が生まれていくんだと、今肌で感じています。
 因みにその「靱猿」には私も女大名で出演しています。このお役は今回が初めてで、恐らく最後かと思われます。お時間許せば、是非お出かけ下さい。

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